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2024-2025シーズンの日程は、
2024年7月ごろまでに発表します。

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11−12最終戦桂川コースレポ

あっ!!!という間に最終戦。

大いに盛り上がっている桂川のコースレポです。


距離はおよそ2.5km(実走で2.45ということですが、コースどりにもよりますので2.5であろうということです)。


本部に近い駐車場横の緑地公園に入ってくる道の側横からスタート。
フィニッシュ地点を通過してさらにグラウンド方向へ向かいます。
フィニッシュ地点はすぐに右へクランク上になっていますが、スタートのみまっすぐ通過しますのでご注意ください


なお、混乱を避けるため、スタートへの整列や方法について、注意事項がいくつかあります。
(詳しくは、関西シクロクロスパンフレットのスタートについての項をお読みください。関西シクロクロスパンフレットはこちら→http://www.kyoto-cf.com/cross/11/pamphlet.pdf


さらに、前回大会の上位者については、シードでのコールのないカテゴリーにつきましても自己申告での前方でのスタートが可能です。
また、他の地域の大会などでの上位者についても、スタート地点の係員に相談、申告してください。

この件については、京都府自転車競技連盟の掲示板でも主催者側の方針について回答されています(一部抜粋、ここにも掲載します)。


(1)スポット参戦の方は概ね自分の実力を判断してお並び下さい。今日は是非上位を狙いたいと言う方は遠慮無く前列からお並び下さい。


(2)シードや場所取りの禁止、前回リザルトを参考に概ね20位単位で並んでくださいと言ったスタートの方法は「関西シクロクロスパンフレット」の裏面に記載しております。HPや前年参加の方にはこのDMを郵送しております。


(3)シクロクロスのスタート順は順位への影響は大きいのは事実です。世界選やワールドカップでも国別ポイントなどの成績でスタート順決めています。コースは会場の特徴を生かして設営しています。コースだけでスタート順の有利不利を解消することは難しいと思っております。
大勢の方がスタートする現状では経験や実力に応じてスタート順を決めることが安全であるとも考えております。スポット参戦の場合、自分の実力は上位ですとアッシャーに伝え前列スタートしてください。こちらもスポット選手への配慮徹底しておきます。



というわけで、スタートからグラウンド方向へ向かいます。


2周目からはここを右へ。小さなクランク上になっています。


ひたすらまっすぐ、どーんと端まで直線です。


右へ折れるあたりから路面状態が一旦変わります。


もう一度固い路面に戻って右へ回り込み、折り返す形で少し戻ります。


お手洗いのある場所を左へ。3連ステップが待っています。


グラウンドの川側のサイドを奥までもう一度走り、折り返してちょっとクランク上に走ったりもしながら、グラウンド横を走り、右へクランクして、ピットへ。





ピット横を通過すると一旦石畳の円形広場があり、黄色のコーンでコースが仕切られています。


そしていよいよ、コース後半の川側アラカルトキャンバー区間へ

一旦降りて上る最初のキャンバー上りからライン取りの集中力が必要。


その後、短い階段に向かいますが、階段手前にご丁寧に2連ステップ

一部固い路面もありますが、ほぼ草刈の努力の結晶、の草地が続きます。


今日、前日試走で真剣にライン取りを練習している人が多かった上り返しのスラロームセクション


そしてコース端まで走ったらぐるりと折り返してラインとしてはさっきの上を通る形でさらにキャンバー



キャンバー前半は「上って、下る」、そして折り返してからは「下って、上る」


トイレ横を過ぎて、ぐるぐるその場で回る感じの複合クランク


そして2個目の階段出現。
横に横断する階段の使い方を間違えたライン(笑)は昨年と同じですが、去年と違い、斜めにラインがとられ、階段を横断したら上りながら、曲がる。
階段のところは斜めに上るのは難しいのでまっすぐ行くと、階段過ぎてからのライン取りが・・・というここも練習ポイントになっていました。



あとはグラウンド、駐車場横を走ってピットに向かうだけなのですが・・・


最後に待ち受けるシケイン


そして左に折れてピット横を通過、左に折れて駐車場横を進み、最終コーナー。
そしてスタートした時の直線に戻り、フィニッシュ地点です。
2周目からはすぐに右へクランクに入ります。




コース前半に直線が長いこと(しかも路面が締まっていること)から、とにかくスタートから踏んでいくパワーコースに仕上がっています。後半のキャンバーのテクニカルセクションでの渋滞を避けるためにも最初から行こうという気合の選手が多くなるのでは、と思われますが、スタートは安全第一。無理な侵入をしたり、前方をよく見ないままのスタートダッシュをすると、前方でトラブルのあった選手や横の選手との接触も起こります。特に今回はスタートからの直線が長いので、落ち着いてスタートするようにしてくださいね。


今日は、今シーズン最後の三船スクールも大盛況

なんと50名もの参加者のみなさんがいらっしゃったようです。


エントリーが700名近くとなり、レース数も多く、さらに最終表彰などを行う関係で、スケジュールが詰まっています。
いつもよりスタートが少し早くなっているカテゴリーが多くありますので注意してください!


先日ここにアップされました第10戦インフォメーションの記事も合わせて必ず確認してください。記事はこちら→<記事>


なお、この会場は、コースマップにも記載されているとおり、自転車乗車禁止区域がいくつかあります。

具体的には、グラウンド部分はすべて自転車は乗らないでください。
また、応援される際や移動の際、コースの横断箇所は必ず守ってくださいね。
特に小さなお子さんをお連れのみなさま方、お子さんの安全と、選手の安全の確保のため、必ず付き添っていただきますようにお願いいたします。


さあ、最終戦、盛り上がっていきましょう〜♪


(byがらぱ)

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