関西シクロクロス公式ウェブサイト

関西シクロクロスの公式ウェブサイトです

関西シクロクロス公式サイト

2024-2025シーズンの日程は、
2024年7月ごろまでに発表します。

↙記事を探すには『ショートカット』が便利です

東日本大震災を忘れない、美山町で開催された3.11メモリアルクロス

今年で5回目となる3.11メモリアルクロスは、京都府南丹市美山町の大野ダムパターゴルフ場内に作られた特設コースで開催された。チャリティーレースイベントとしてこの大会は「震災という大災害を忘れないようみんなでペダルを回す」という趣旨で、東北支援のため参加費から費用を差し引いた金額がTOHOKU CX Projectに寄付される。

f:id:kansai_cyclocross:20160307233054j:plain

美山町向山地区で開催されたメモリアルクロス


レースは60分の個人レースと120分のチーム・ソロの耐久レース、それとこの大会独自の企画、スプリントはシクロクロスの各クラスの参加者を集めてスタート時にハンディタイムを与えて1周のレースを行う(例えばCL3→U15→C4・CM3→C3・CM2→C2・CM1→C1という順で出走する)。当日は曇り空であったものの、楽しい仲間達でシクロクロスを楽しんだ。
会場では美山向山地区の皆さんが向山焼き(ミニお好み焼き)や特産のゆずを使ったゆずカレーなどが販売された。
大会にはTOHOKU CX Project代表の菅田純也さんと全日本CXチャンプの竹之内悠選手が訪れ、大会を盛り上げた。
初めて大会に訪れた竹之内選手は「この大会は以前から知っていましたが、参加できずにいて関西クロスで育った一人として申し訳ないと思っていました。今日はレースを走らなかったですが、みなさんによくしていただきました。素晴らしい大会ですので、何年も続いて欲しいです」
菅田さんは大会を振り返り「メモリアルクロスも5回目ということで、今年も開催してご支援いただいて感謝しています。今回で3回目の参加ということで、皆さんと楽しく走ることができました。
来年は東北でもメモリアルクロスを計画中で、仙台空港近くにメモリアル公園がありまして、そこでメモリアルクロスを開催したいと思っています。ツアーを企画して関西の方にも来やすいようにしたいと思っています」

f:id:kansai_cyclocross:20160307233108j:plain

パターゴルフ場の芝生エリア

f:id:kansai_cyclocross:20160307233148j:plain

山側のセクション

f:id:kansai_cyclocross:20160307233309j:plain

クラス別でハンディタイム順に発走するスプリント

 

f:id:kansai_cyclocross:20160307233159j:plain

ファンサービスに努めた竹之内悠選手

f:id:kansai_cyclocross:20160307233210j:plain

レースに参加したTOHOKU CX Project代表の菅田純也さん

f:id:kansai_cyclocross:20160307233407j:plain

 会場では東北地区で開催されるレースも紹介されたf:id:kansai_cyclocross:20160307233956j:plain

地元の皆さんが作られる向山焼き

f:id:kansai_cyclocross:20160307233335j:plain

60分耐久レース表彰

f:id:kansai_cyclocross:20160307233342j:plain

キッズクラス表彰

f:id:kansai_cyclocross:20160307233348j:plain

120分耐久レースソロクラス表彰

f:id:kansai_cyclocross:20160307233352j:plain

120耐久レースチームクラス表彰

f:id:kansai_cyclocross:20160307233428j:plain

スプリント表彰

f:id:kansai_cyclocross:20160307233434j:plain

左から竹之内悠選手、メモリアルクロス代表の巨匠佐野光宏大先生、TOHOKU CX Project代表の菅田純也さん

f:id:kansai_cyclocross:20160307233438j:plain

またメモリアルクロスでお会いしましょう。

 

 

©一般社団法人 京都車連