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2024年7月ごろまでに発表します。

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全日本選手権 見どころ③ 男子エリートその1

今年の世界選手権代表選考会、ここまでに3戦終了しました。
残るは全日本選手権のみ。
そして、そして、現在ランキングがとても注目される結果に!

ここ数年、全日本8連覇を誇る辻浦選手と
大ベテランで長年のライバル、小坂正則選手の戦いはすさまじく、
そこに丸山選手を加えた3強でランキングを争ってきました。

ところが、今年より、関西の竹之内選手、小坂選手の息子で同じく
U23世界選手権経験のある小坂光選手が、U23を卒業し、エリートカテゴリーに。
U23時代からこの日本トップ5は、一つ抜け出た力にあったため、
セレクション第1戦からその戦いが注目されていました。


第1戦金沢キゴ山大会を制したのは丸山選手。
タイムでも他を圧倒し、好調の出だし。

続く第2戦は関西・マキノ大会。辻浦選手が小坂正則選手を
スプリントで抑え、優勝のポイントを確保。

そして先日の第3戦。優勝したのは、再び丸山選手!
それもキゴ山同様、後続にかなりの差を見せた模様。
マキノの試走で怪我をしてしまっていたいうから驚きです。

辻浦選手は不調でDNFとなり、ヨーロッパ遠征で初戦に出ていない
竹之内選手も大きなポイントを獲得できませんでした。
小坂親子は優勝こそないものの、ここまでともに2、3位を重ねたことで
ランキング上位に入っています。

過去の琵琶湖マイアミ大会で、
名物の砂をただ一人ものともせず走りぬけていた辻浦選手。
また昨年のUCIレース、全日本でベテラン小坂選手に食らいつき、
表彰台に入った竹之内選手。
ともに調子を戻して臨みたいところです。

選手の実力とともに、「砂」というマイアミ独特のコースに
クロスのテクニックが問われますから、
レース展開も選手毎に様々でしょう。

男子エリート:ナショナルセレクションランキング(第3戦終了時点)
1位 丸山 厚  MASSA-FOCUS-OUTDOOR PRODUCTS 280
2位 小坂 光  UTSUNOMIYA BLITZEN     170
3位 辻浦 圭一  チームブリヂストン・アンカー     150
4位 小坂 正則  スワコレーシングチーム         150
5位 池本 真也  和光機器タムラクラブ     55
6位 竹之内 悠  Team Eurasia         55
7位 大塚 潤  GRUPPO ACQUA TAMA     55
8位 斉藤 亮  チーム コラテック         50
9位 山本 聖吾  スワコレーシングチーム         50
10位 畑中 勇介  シマノレーシング         45
11位 松井 正史  シマノ ドリンキング         25
12位 平野 星矢  チームブリヂストン・アンカー     15
13位 佐野 和矢  CLUB Viento         10
14位 松本 駿  TREK             5
15位 濱 由嵩  MUUR ZERO         5
16位 村岡 俊典  R2 SPORTS CYCLING TEAM 5

(文責 松井ちゃん)

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