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2010〜2011年シリーズ 関西シクロクロスシリーズ終了のお礼

2011.2.13
関西シクロクロスオルガナイザー 矢野 淳


 初めての会場となった南山城村のプロローグに始まった16年目のシーズンも大きな事故もなく無事に終了することができました。UCI登録レースや久しぶりの関西開催となった全日本選手権を交えて3ヶ月以上にわたるシーズンを走り楽しんだ選手の皆様、運営を支えた審判、主管チームなどスタッフの皆様、協賛いただきました企業の皆様など、多くの方々の力が集まってこのシリーズが支えられていることをあらためて感謝し、心からお礼申し上げます。


 最終戦のエントリーがこれまでの記録を大幅に上回る608人となるなど各大会で参加者数を伸ばし、最終的には昨シーズンの2割増しとなる延べ4,137人となりました。


 特に、新しくシクロクロスに参加された方が多かったことも嬉しいことで、総合ポイント争いで最後まで盛り上がったマスターとともに、若い参加者たちが真剣にかつ楽しく参加してくれたことで関西クロスの盛り上がりが継続していく手応えを感じました。またユースやC3の男子に負けず劣らずCL2、CL3の女子にも若い選手たちの走りが光りました。


 全日本選手権にジュニアの部も新設されました。昨年、今年と世界選手権で活躍した関西出身の若い選手たちに続いてほしいと願っています。


 関西シクロクロスはまだまだ発展途上ですが、一つでも多くの大会を提供することで、皆さんの想いに応えることのできるよう、将来につながる今期の反省点を下記に書きます。


 ご意見などありましたら、メール等で是非お聞かせください。

1 会場&コース

 今期、南山城村のプロローグを除いては前シーズンと同じ会場を使いました。
 会場探しには、コースのおもしろさに加え、会場までのアクセス、駐車場やトイレ、水といったさまざまな条件をクリアできる所を探さねばならず、選手が増えたことでのこの条件を満たすことはまずます厳しくなってきます。こうした条件をクリアできる新しいコースを常に探したいと思います。
 また、マキノ高原や南山城村のように地元関係者の強力な協力が得られることも重要なポイントだと考えています。
 新コースの候補やアイデアなどありましたらぜひ情報をお送りください。

2 カテゴリー

 今期から順位を基にした新しい残留基準を採用することになりました。来シーズン前にこの新しい基準によるカテゴリーの入れ替えを行いますが、適正な基準であったと思います。
 また、ユース、ジュニア、レディースの若年者のカテゴリーアップについては、本人のモチベーションを落とさないことも大事にしながら慎重に対応していきます。

3 大会運営

 参加者数が増えることは大変良いことですが、大会時間の延長や大人数でのレースには限界があり、参加定員の導入を検討したいと思います。
 UCIレースや全日本を開催することで、可能な限りレギュレーションに沿ったコース設営や運営を意識してきました。木杭の使用やフィニッシュバナーの設置、コース幅や距離、ギャラリーやピットアテンダントの導線(横断箇所)など、コースディレクターには毎回腐心していただきました。また事前コース図の公表やガラパさんの前日レポートも参考になったことと思います。
 主管チームや協力いただくメンバーも増え、前日設営や当日の運営も概ね順調に進みました。前日の午後2時からの試走開始や「三船スクール」も定着してきました。

4 協賛広告、ブース

 表彰台背景に加え、シケインやステップ、フィニッシュ前のバナーやのぼり旗など協賛いただくメニューを増やしたことで、より多くの企業から協賛金や賞品提供いただくととともに、会場の盛り上げにもつながりました。協賛のメリットについては今後も十分検討したいと思います。

 会場のブーステントについてもたくさんの出展をいただきました。一部で公園管理者との行き違いがありましたが、来期も設置の可否など事前調整を行った上で進めます。

5 広報

 広報は大きく動いたシーズンでした。まず、新規参加者の開拓を目的にプロのデザイナーの方にご協力いただき、参加案内パンフレット表紙のグレードアップやDMの作成が実現しました。
 また、マスコット「カンクロー」の登場や関西シクロクロスブログの一新もありました。「カンクロー」については、グッズの作成など効果的な活用をどんどん考えたいと思っています。
 さらに世界選現地レポート、ガラパさんの実況、ぴぐもんさんの現地ストリーミング、bikin!TVのDVDやシクロワイアード、専門誌などのメディアの盛り上げも関西クロスに欠かせません。
 いずれも関西クロスを盛り上げようという気持ちでご協力いただいたもので、各位に感謝するとともに、これが今期新規参加者の獲得に大いに貢献したものと考えます。

6 世界に向けて

 世界選手権ジュニアで沢田時選手が日本選手最高位の16位と素晴らしい結果を残してくれました。なにより後に続く中学生、高校生たちへ夢と希望を与えてくれたと思います。来期はさらなる好成績が残せるよう、みんなで応援したいと思います。
 ジュニアのみならず来期も関西から世界へチャレンジする選手達を送り出し、みんなで応援していきたいと思います。世界へ伸びる芽がどんどんと育つよう、私たちは育つ畑(シクロクロスレース)を一つでも多く耕していきたいと思います。


では、また来シーズンレース会場でお会いしましょう!