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2024-2025シーズンの日程は、
2024年7月ごろまでに発表します。

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招集、ゼッケン番号、昇格について(2023-2024シーズン)

シクロクロスでは、スタート時の位置取りが最終的なレース結果に大きく影響することから、選手がスタートグリッドに並ぶことができる順番が決まっています。

審判が選手のゼッケン番号を1人ずつ確認してスタートグリッドに入れることを「招集」と呼びます。関西シクロクロスでは、各カテゴリーごとの招集の順番は、原則としてゼッケン番号順です。

この記事で、2023-2024シーズンの関西シクロクロスでの招集、ゼッケン番号、昇格時の取り扱いについて解説します。

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選手自身でゼッケン番号がわかるようにして審判の確認を受けてください

招集の手順

招集開始時刻は、レース開始時刻の10分前を原則とします。それより早くなることはありません。

選手は招集開始時刻までに、ゼッケン等を装着し、レースに出走できる状態で、スタートグリッド外の招集エリアにお集まりください。上着等は着ていても構いません。

招集では、審判がゼッケン番号のみを2回呼び上げます。呼び出された選手は、審判にゼッケン番号の確認を受けて、スタートグリッドに並ぶことができます。

上着等を着ているときは、選手自身で脱ぐかめくって、肩ゼッケンか背中ゼッケンのどちらか1枚が見える状態にしてください。

ゼッケン等の装着方法について

招集に遅れたときは

呼び出された選手本人がその場に居ない場合は、待つことなく次の番号を呼び上げます。次に呼び出された選手が入るときは、居ない選手の分のスタートグリッドを空ける必要はありません。

選手が呼び出しに遅れて招集エリアに到着したときは、すぐにその場の審判に申し出てゼッケン番号の確認を受けてください。その後、すでに呼び出された選手の次にスタートグリッドに並ぶことができます。

選手が審判の確認を受けず勝手にスタートグリッドに入るのは、重大な規則違反となります。特に、レースがスタートしてから遅れてこっそりコースに入られるのが一番困ります。繰り返しますが、レースに出走する前には必ず審判にゼッケン番号の確認を受けてください。

マウンテンバイクは

どのカテゴリーも、UCI競技規則に適合するシクロクロスバイクでの出走が原則です。

E1・E2・W1・M1・J以外のカテゴリーでは、いわゆるマウンテンバイクでも出走できます。トラックバイクやリカンベントなど、審判が競技に適さないと判断する車種での出走はできません。

ハンドル幅がおおむね50cmを上回る自転車は、スタート時の危険を避けるため、ゼッケン番号にかかわらず集団最後方での出走となります。招集時に審判の指示に従ってください。

CK3, CK2, CK1については、広く子供用の自転車での参加を認めます。スタート時の制限もありません。カゴ、泥除け、スタンドなどの部品はレース中に破損するおそれがありますので、事前に取り外しておくことを推奨します。

混走カテゴリーのときは

混走のカテゴリーにおいて、同時スタートの場合は、カテゴリー間でグリッドを空けずに詰めて並ぶことを原則とします。時差スタートの場合は、間に隙間を空けます。

シクロクロスではスタートはとても重要です

ゼッケン番号とランキング

ゼッケン番号は、各種ランキングを参照して、エントリーリスト作成時に決定されます。関西シクロクロスのエントリーリストは、おおむねレース開催前の火~木曜ごろに作成されます。

  • 第2戦以降のシリーズ戦とくろんどクロスでは、最新の全国版AJOCCランキングを参照します。認定カテゴリーの残留基準に使われるものと同じです。
  • 開幕第1戦に限り、昨シーズン終了時点(2023.3.31)での全国版AJOCCランキングを参照します。
  • 琵琶湖グランプリのUCIカテゴリーでは、最新のUCIランキングを参照します。
  • 琵琶湖グランプリと二色の浜グランプリ(1日目)のJCFカテゴリーでは、最新のJCFランキングを参照します。

AJOCCランキング - AJOCC↗

UCI Rankings - UCI↗

シクロクロス - JCF↗

昇格したときは

AJOCC公認のシクロクロス大会で好成績を残したときは、認定カテゴリーが昇格となることがあります。昇格人数は、カテゴリーや出走人数にもよりますが、おおむね上位1~3名です。昇格には、必須昇格と、任意昇格があります。

細かい昇格条件は、AJOCC競技規則をご参照ください。

シクロクロス競技規則 - AJOCC↗

必須昇格は連絡不要

AJOCC公認のシクロクロス大会で必須昇格が決定したときは、自動的に次のレースでは上位カテゴリーでの出走に変更となります。次が1週間後のレースであっても翌日のレースであっても同様です。

したがって、すでに次のレースに昇格前のカテゴリーでエントリー申込を完了されていた場合でも、特に主催者にご連絡いただく必要はありません。

任意昇格はご連絡を

AJOCC公認のシクロクロス大会で任意昇格の権利を得たときは、選手からの申し出により次のレースでは上位カテゴリーに出走することができます。

すでに次のレースに昇格前のカテゴリーでエントリー申込が完了している場合は、その主催者にご連絡ください。関西シクロクロスの場合はinfo@kansaicross.comまでメールでご連絡ください。次が1週間後のレースであっても翌日のレースであっても同様です。

次のレースが未定の場合は、任意昇格の権利を得たレースの主催者に、昇格を希望する旨ご連絡ください。

次のレースに昇格前のカテゴリーのまま出走された場合は、昇格を希望しないものとみなし、任意昇格の権利を一旦失います。以降のレースで好成績を残し、任意昇格の権利を得ることはできます。

連戦時の獲得ポイントは反映されません

AJOCC公認のシクロクロス大会が、2日間連続など近い間隔で開催される場合、上記の通り前のレースでの昇格については、後のレースに必ず反映されます。

ですが、前のレースでの獲得ポイントおよびランキングの変動については、後のレースのゼッケン番号順には反映されません。

ゼッケン番号に疑義があるときは

エントリーリストが発表されたあと、ゼッケン番号の順番がおかしいのではないかと思われたときは、すぐにメールでご連絡ください。レース当日の招集時にお申し出いただいても、一切その場では対応ができません。

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